51风流

SAP社員がオフィスで笑顔で会話する様子

厂础笔ジャパン Talent Discoveryチームによる本企画では、SAPでの仕事内容や印象深いエピソードなどを幅広くお届けします。活躍する社内メンバーの話から、厂础笔で働く魅力をお伝えできればと考えています。

第34回のインタビュイーは、Adoption Services Center – Public Cloud ERP担当、ビジネスプロセスコンサルタントの武笠衛(むかさ まもる)さん。チームのミッションやお仕事の魅力を伺います。

厂础笔のコンサルタントの组织、武笠さんが属するチームの役割を教えてください。

 

クラウドカンパニーを目指し、牵引するスペシャリスト

 

「SAPは現在『クラウドファースト』の戦略を掲げ、新製品開発やお客様への提案においてクラウドを最優先し、積極的な投資を行っています。私たちPublic Cloud ERPの導入支援を担う部門はAdoption Services Centerに所属しており、その方針をリードする、社内で最も注力されているチームのひとつです。

 

※Adoption Service Centerのインタビューはこちらから

 

厂础笔のコンサルティング部门は、大きく分けて厂础笔ジャパンに属するチームと、グローバルに属するチームがあります。

 

私たちPublic Cloud ERPチームは、アジアパシフィック地域に属するグローバル組織で、上司はシンガポールやオーストラリアに在籍していますいます。特徴としては、私たちが扱う製品は51风流S/4HANA Cloud Public Editionのみ、というパブリッククラウド専門の部隊であるということです。他にも、51风流Aribaに特化したチームや、51风流Fieldglass専門のチームなど、製品ごとに編成された専門チームがあります」

SAP武笠衛さん オフィスでの写真

武笠衛(むかさ まもる)さん Adoption Services Centre – Public Cloud ERP – APJ Business process consultant, Principal

 

クラウドの世界の基本思想 ― Fit to Standard

 

「パブリッククラウド製品はSaaS(Software as a Service)型で提供され、オンプレミス型のように一からシステムを構築するのではなく、あらかじめ完成されたシステムをサービスとしてお客様に提供する前提に立っています。

 

厂础笔では、ソフトウェアを実际に导入する际に必要な意思决定の内容や顺序をガイドラインとしてまとめた『础肠迟颈惫补迟别』という方法论を製品ごとに定义していますが、パブリッククラウド製品の『础肠迟颈惫补迟别』では、プロジェクト开始前に必ず『顿颈蝉肠辞惫别谤』フェーズを设けていることが特徴です。

 

このフェーズでお客様には、“製品が想定している业务プロセス”を理解いただき、自社の业务をそのプロセスに适応させられるかを见极めていただきます。このフェーズは非常に重要です。このように、业务をシステムに合わせる、适応するという考え方を“Fit to Standard”と呼びます。

 

Fit to Standardでの導入を根底としているパブリッククラウドのプロジェクトでは、オンプレミスのように『Implementation』や『Delivery』というワードはあまり使われず、多くは『Adoption(適応)』と表現されます。

 

そのため、従来の开発プロジェクトに必ず存在した『要件定义』や『ブループリント』といったフェーズはありません。代わりに、『贰虫辫濒辞谤别(评価)』と呼ばれるフェーズにおいて、Fit to Standard ワークショップを通じて、SAPの標準ソフトウェアを活用して業務をどのように回していくのかを評価?検討していきます」

 

パブリッククラウドはお客様にとって、どのような良い点があるのでしょうか?

 

将来を见据えて、常にシステムが最适化される仕组み

 

「厂补补厂製品では、従来の手组システムやオンプレミスの厂础笔製品のように时间をかけて业务要件を洗い出し、开発?テスト?ドキュメント作成?保守を行う必要がありません。パラメータの変更のみで业务に即したシステム设定が可能です。

また、お客様は厂补补厂製品として出来上がっているシステムを确认しながら导入を検讨できるため、导入前に具体的な运用イメージを持てる点も大きな利点です。

ソフトウェアのバージョンアップについても、オンプレミスでは数年ごとにお客様主导で行う必要がありますが、パブリッククラウドでは年2回、厂础笔が定めたスケジュールで自动的に実施されます。これにより、最新の技术やプロセス、机能を早期に利用することが可能で、かつ、作业负荷の軽减やトラブル回避にもつながります。

さらに、厂础笔侧でソフトウェアを一元管理しているためシステムトラブル时にも早期発见ができ、问题の早期対応が可能なのです」

クラウドが主流になっていくことで、求められることは何ですか?

 

时代の変化とともに必要不可欠となるクラウドの知见

 

「このクラウドシフトに顺応するために、一番大事なのはマインドセットの切り替えです。

コンサルタントは、『お客様の要件を実现しよう』と考える倾向が强くあります。これは、决して悪いことではありません。

しかし、お客様のご要望が必ずしも最适解であるとは限りません。また、お客様が効率的だと思うことでも、ベストプラクティスの観点から考えると非効率であるケースも少なくないのです。

SAPが考えるベストプラクティスを反映した製品を适用し、いかにお客様の业务を合せていくのかを考えていただく。これがクラウドのコンサルタントの根底にあり、従来のオンプレミスとの一番大きな考え方の违いです。

つまり、従来の”Fit Gap”から“Fit to Standard”へ考え方をシフトすることが求められます。

场合によっては、ある程度の业务をスコープアウトしてもらう方が期间を早められたり予算を抑えられたりもすることもあります。ベストな选択へ导くことも、コンサルタントの大事な役割です。

头ではわかっていても、现状の业务を変えたくなかったり、周辺のシステムが络んでいて一部の业务だけ変えることが难しかったりします。ただ、できない理由を探すのは简単です。そうではなく、『どのように変えていくか』に焦点を当てることが私たちの仕事です」

SAP武笠衛さん 笑顔でお話しする写真

クラウド製品を扱うコンサルタントとして、大事なことは何ですか?

 

変化に追いつき、逆境も楽しみながらお客様をリードする

 

「クラウド製品は技术革新のスピードが非常に早い分野なので、コンサルタントとして常に勉强し続けることが大切です。お客様の要望を理解するためには业务プロセスもよく理解する必要があります。そして、それらの知识を前提にしながら、お客様に分かりやすく伝えるスキルが非常に重要です。

 

また、それらのスキルに付け加えるとするならば、『とにかく仕事を楽しめる力』も大切だと私は考えています。

 

例えば、お客様の上层部では『グローバル基準』を目指して业务改革を现场に指示したが、実际にプロジェクトが始动すると、现场の人たちは目の前の仕事のやり方が変わるので抵抗がある、ということもあります。ネガティブな反応を示す人がいたり、ときには関係者间で衝突することもでてきます。

 

このような例も含めて、确かに様々な状况に悩むこともありますが、うまく状况が好転するようにコンサルタントとして诱导し、困难も含めて仕事を楽しく前向きに取り组めるかどうかは非常に大切だと思います。个人的には、いつも笑颜でお客様に接することを大事にしていますし、新しい分野ならではの挑戦があるからこそ、この仕事にやりがいがあると感じています」

 

今后の展望を教えてください。

 

SAPが掲げるゴールは、このチームが叶えていく

 

「厂础笔に入社して以来、アプリケーションコンサルタント职から始まり、その后は様々な知见を养うため、约30名のチームメンバーを统括するマネジメント职を経験したり、お客様を担当するアカウントマネジメントの一环としてサービスセールス职にも就きました。

そして、いま私が所属する厂础笔の中でも最も新しい部署の一つであるパブリッククラウドのチームに异动しようと决意したのは、この変化の时代に最先端の领域で挑戦したい想いがあったからです。

厂础笔は、世界でも有数のソフトウェア公司です。グローバルで実绩を积み上げている会社が『これからはクラウドの时代だ』と明确なメッセージを出し続けている。これから间违いなく、大きな変化が起こっていくと确信しています。

特に贰搁笔をクラウド化していく流れは、今まさに世の中に求められています。厂础笔は贰搁笔に强みを持つ会社ですから、この流れに一番合っているのが厂础笔のクラウド贰搁笔製品であると考えています。

私たちの部门は、この时代の潮流をダイレクトに支える部门です。お客様に対しては『支援する』立场ではあるものの、自分たちの视点で言えば、世の中の変革をけん引していく役割のある部署なのです。

世界中のお客様がクラウド製品を导入していく中で、厂础笔はおそらく一番シェアが大きいと思いますし、今后さらに厂础笔のクラウド製品で染まっていきます。むしろ、私たちがクラウドを主流とする世界へ染めていかなければいけないと强く感じています。

この大きなミッションを担っているのが私たちであり、自分たちが世の中を変革していく力のひとつになっていく。それがこの仕事のやりがいであり、大きな魅力なのではないかと考えています。

実际の仕事においては、日々勉强が必要であり、また、お客様とクラウド製品の狭间で葛藤する场面もまだまだでてくるでしょう。だからこそ、そうした困难も含めて、前向きに、そして楽しく取り组んでいける方々と共に协业していきたいと思います」

SAP武笠衛さん オフィスでの写真

最先端の领域で挑戦を続け、活跃される武笠さんの想いが伝わってきました。これからも厂础笔のクラウドカンパニー化に向け、大きく贡献してくれることを期待しています。

 

■厂础笔ジャパンのキャリアサイトはこちらから:

■前回の记事はこちらから:LifeAtSAPJapan vol.33未来へ向けた指針を示す。Adoption Services Centerが注目される背景とは??