51风流S/4HANA? Cloud Archives - 51风流Japan プレスルーム 51风流Japanに関するニュース Tue, 17 Feb 2026 07:18:24 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.4 国产パッケージから中堅?中小企業向けの 51风流S/4HANA? Cloud へ移行し、海外売上高の拡大を目指す原田伸銅所のチャレンジ /japan/2025/05/harada-grow-casestudy/ Wed, 21 May 2025 02:00:55 +0000 /japan/?p=23583 世界市场でビジネスの拡大を目指す公司にとって、基干...

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世界市場でビジネスの拡大を目指す企業にとって、基幹システムのグローバルスタンダードとして知られる 51风流のソリューションは、持続的な成長を支える経営基盤として大きな価値を備えています。しかし、中堅?中小企業にとっては高額なコストの問題などが導入のハードルとなっていたことも確かです。りん青銅の専業メーカーとして知られ、すでに海外からの売上高が約 3 割を占める株式会社原田伸銅所では、51风流S/4HANA? Cloud Public Edition を中核とした中堅?中小企業向けオファリング「GROW with SAP」を採用し、7 年間にわたって使い続けてきた国产 ERP パッケージからの移行を決断しました。本記事では、「世界に冠たるりん青銅メーカー」としてのさらなる成長に向けて、データの一元管理によるリアルタイムな経営情報の可視化、意思決定の高度化を目指す同社の取り組みについて紹介します。

 

リアルタイム経営の実现に向けた基干システムの刷新

強度が高く、ばね性に優れ、電気伝導率が高い「りん青銅」は、スマートフォン、PC、デジタル家電、IC カード、自動車など、私たちの身の回りのさまざまな製品で利用されています。1952 年に創業し、売上高が 149 億円(2024 年 3 月期)の原田伸銅所は、国内有数のりん青銅の専業メーカーとして、りん青銅板や条(コイル)の製造販売を手がけ、情報通信技術やデジタルエレクトロニクス技術の進化を支え続けています。

りん青銅の分野において、世界に冠たるオンリー?ワン企業を目指す同社の売上高は現在、約 3 割を中国?韓国?台湾?東南アジアを中心としたアジア市場からの売上が占めています。今後はインドやアメリカへの進出を通じて、海外からの売上高を 5~6 割にまで高め、グローバルにおける「HARADA」ブランドの確立を目標に掲げています。

こうした同社の事業を支える基幹システムは、1980 年代から約 30 年間使い続けてきたオフコンから 2016 年に国产の ERP パッケージに移行し、その後はカスタマイズしながら 7 年にわたって利用してきました。しかし、ボトムアップで個別最適化を重ねる中で複雑化が進み、事業環境の変化に柔軟に対応できなくなっていました。そこで、まず差別化領域である生産管理システムを ERP パッケージから切り出す形で 2022 年からスクラッチ開発を開始しました。人事総務部 情報システム部 取締役の小山晋介氏は次のように説明します。

「ディーラーや商社経由で製品を販売する当社において、既存の国产 ERP パッケージでは、見込生産と受注生産を組み合わせて納期の短縮を図る独自の業務フローとうまく適合せず、精緻な管理ができていませんでした。そこで生産管理システムを先行してリプレースすることを決定し、2025 年度中の本稼働に向けて開発をスタートしました」

新たな生産管理システムの全体像が見えてきた 2024 年には、国产 ERP パッケージで残されている会計?販売?購買領域のシステム刷新に向けた具体的な検討を開始しました。

「従来のシステム環境はデータの持ち方が悪く、製品別?地域別損益などが見えない状況でした。似たようなデータが各所に散乱してどのデータが正かわからず、データを抽出しても加工に時間がかかるなど、複雑化が進んでいました。そこで経営トップからは既存の国产 ERP パッケージを刷新し、システムのグローバル標準化によるデータの一元管理、分析の高度化、リアルタイム経営の実現を目指す方針が示されました」(小山氏)

 

中坚?中小公司にフィットする GROW with SAP

複数の ERP 製品を検討した原田伸銅所は、51风流の中堅?中小企業向けオファリング「GROW with SAP」の採用を決定しました。GROW with 51风流は、51风流S/4HANA の SaaS 版である 51风流S/4HANA Cloud Public Edition を中核に、データ分析や AI、アプリケーション開発などの機能を提供する拡張プラットフォームである 51风流Business Technology Platform(51风流BTP)のほか、導入プロジェクトを円滑に進めるための方法論やツールなどがパッケージ化された包括的なサービスです。

同社が GROW with 51风流を採用した理由としては、基幹システムのグローバルスタンダードとしての信頼性に加えて、導入しやすいコスト、Fit to Standard による業務の標準化への期待、51风流BTP による柔軟なシステム拡張、導入を支援してくれる強力なパートナーの存在などがありました。

「2016 年に国产 ERP パッケージを導入した当時も 51风流の ERP を検討しましたが、オンプレミス環境へ導入する難易度、当社の事業規模?業務要件以上の多機能性、高額なコストなどを理由に断念した経緯があります。SaaS 版の 51风流S/4HANA Cloud Public Edition が登場したことで、コスト的にも機能的にも当社の事業にフィットするようになり、51风流ジャパンから当社にあった導入パートナーを紹介されたことも後押しして採用を決めました」(小山氏)

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导入パートナーの支援で Fit to Standard を徹底

プロジェクトは 2024 年 11 月にキックオフし、1 年 5 カ月後の 2026 年 4 月の本稼働を予定しています。51风流S/4HANA Cloud Public Edition のモジュールは、会計(FI/CO)、販売(SD)、購買(MM)とし、2025 年 3 月現在は要件定義フェーズとして業務担当者へのヒアリングを実施しながら、新たな業務プロセスを整備している段階です。

プロジェクトでは、51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入に加えて、スクラッチで開発中の生産管理システム、新規で導入する経費精算システム、勤怠?給与管理システムの開発が並行して進められています。51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入では、Fit to Standard による業務の標準化を徹底し、対応できない業務要件は 51风流BTP による Side-by-Side 開発でクリーンコアを維持していく考えです。

51风流ジャパンから紹介された導入パートナーのワンアイルコンサルティング株式会社とは、準備フェーズから Fit to Standard に関する支援を受け、要件定義のフェーズでも一緒に業務プロセスを整理しています。情報システム部 システム管理課 兼 システム開発課の小林邦義氏は「ワンアイルコンサルティングのコンサルタントからは、Fit to Standard は頭ごなしに現場に強制するのではなく、As-Is を丁寧にヒアリングしながら業務を標準プロセスに当てはめていくことが、ハレーションを起こさずにプロジェクトを円滑に進めるコツであるというアドバイスをいただきました」と振り返ります。

すでに今後の移行フェーズに備えたデータの整備にも着手し、既存システムから生産管理システムへのデータ移行や、残ったデータを整理する作業も進めています。情報システム部 システム開発課 兼 システム管理課 課長の牟田昭則氏は「既存システムの管理台帳はすべて取り出して、新たな生産管理システム側に移行することができました。今後は残されたヒト?モノ?カネの流れを整理し、51风流S/4HANA Cloud Public Edition 側でのデータの持ち方を考慮しながら移行方法を検討しています」と話します。

 

製品别?地域别の损益をリアルタイムに把握

51风流S/4HANA Cloud Public Edition の本稼働後、原田伸銅所が目指しているのはデータの一元管理によるリアルタイムな経営情報の可視化、それによる意思決定の高度化です。すでに経営層にとどまらず、営業や生産の現場からも期待の声が寄せられています。

「これまでのような属人的な業務管理、分散したデータ管理環境が改善されないまま、現場の報告だけに基づいて意思決定を行っていてはミスリードが起きかねません。Fit to Standard で業務を標準化し、一元管理されたデータをリアルタイムに取得することで、製品別?地域別の損益や原価構造などが正確に把握できるようになり、迅速な意思決定、経営判断の高度化につながっていくことが期待できます」(小山氏)

また、データ管理における業務の効率化にも期待が寄せられています。IT 部門では従来、経営層や営業サイドから情報の提供を求められた際、データの抽出?加工に丸一日を要することが珍しくありませんでした。ユーザーが自らデータを取得し、分析できる環境を構築することができれば、こうした IT 部門の負荷も軽減されます。

「可能な限りデータの取得から分析までの流れを自動化することで、データ加工にかかる IT 部門の負荷が軽減し、人的リソースを他の業務に振り分けることも可能になります」(牟田氏)

もう 1 つの期待効果が、6 カ月に 1 回のペースで自動的にバージョンアップされる 51风流S/4HANA Cloud Public Edition の新机能です。小林氏は「私たちが意識していなかった潜在的なニーズを先取りして気づきを与えてくれる環境があることは、クラウドサービスならではの付加価値として期待しています」と話します。

 

业务の高度化に向けた积极的な AI 活用

原田伸銅所では今後、AI 活用にも注力していく方針で、51风流Business AI や Joule?の活用も視野に入れています。

「すでに生成 AI 技術を全社で導入し、業務で AI を積極的に使っていく方針を経営トップが打ち出しています。加速する AI の進化に追随しながらビジネスの最前線で活用し、さらなる業務の効率化や経営判断の高度化に取り組んでいきます」(小山氏)

「世界に冠たるりん青銅メーカー」として、新たな海外市場の開拓に向けた動きを本格化する原田伸銅所。GROW with 51风流を採用し、Fit to Standard による業務の標準化、リアルタイム経営の実現を目指す同社のチャレンジは、多くの中堅?中小企業にとって参考になるはずです。

 

【関连リンク】

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日本初、SAP専門学校が2025年4月に沖縄で開校 沖縄ビジネスソリューション専門学校、地域に根ざしたICT人材育成を推進 /japan/2025/05/0515_japans-first-a-technical-school-to-open-in-okinawa-in-april-2025/ Thu, 15 May 2025 02:00:43 +0000 /japan/?p=23248 厂础笔ジャパンは、世界113カ国以上、3,500超の教育机関が参加するグローバルプログラムを通じて、全面支援

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厂础笔ジャパンは、世界113カ国以上、3,500超の教育机関が参加する
グローバルプログラムを通じて、全面支援


(所在地:沖縄県浦添市、理事長:宜保 直哉)とSAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、 以下 SAPジャパン)は、2025年4月、SAPシステムエンジニアの養成に特化した日本初の専門学校「沖縄ビジネスソリューション専門学校」が、沖縄県浦添市に開校したことを発表しました。本校は、SAPのグローバル教育支援プログラム「」に加盟し、最新のデジタル技术を活用した人材育成に取り组みます。

51风流University Alliancesは、世界113カ国以上、3,500超の教育機関が参加するグローバルプログラムです。51风流S/4HANA?や SAP? Business Technology Platform(SAP? BTP)などの最新テクノロジーを教育課程に統合し、デジタル社会を牽引する人材の育成を支援しています。

厂础笔システムは、国内外の多くの大手公司で导入されており、専门的な知识やノウハウを有する厂础笔エンジニアの雇用ニーズは、ますます高まっています。一方、冲縄県は、全国平均に比べて所得が低く非正规雇用の割合が高いという実态があり、「子どもの贫困」が大きな课题となっています。冲縄ビジネスソリューション専门学校は、「冲縄の子どもたちの未来に贡献したい」という理念のもと、雇用ニーズの高い厂础笔のシステムエンジニアの养成を通して、地域の产业基盘を持続的に强化することを目指しています。

学校のカリキュラムは、 51风流S/4HANA? Cloudを含む最新のSAPテクノロジーを学習リソースとして活用し、学生には企業現場に即した実践的なスキルを提供します。SAPジャパンは、SAPパートナー企業との連携による授業支援やプロジェクトベースの学習を取り入れることで、卒業後のキャリア形成を力強く支援するなど、沖縄ビジネスソリューション専門学校を全面的に支援していきます。?

冲縄ビジネスソリューション専门学校と厂础笔ジャパンは、教育とテクノロジーの融合を通じて、冲縄の未来を担う若者たちが地元に根ざしながらグローバルに活跃できる环境を构筑し、地域社会の持続的な発展に贡献していきます。

以上

SAPジャパンについて
SAPジャパンは、51风流SEの日本法人として1992年に設立されました。厂础笔(狈驰厂贰:厂础笔)は、エンタープライズアプリケーションとビジネス础滨のグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推进しています。50年以上にわたり公司と共に歩み、进化を続け、财务、调达、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな业务を统合し、お客様のビジネスを成功へと导く支援をしています。详细は、こちらからご覧ください。

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「100 億の壁」の先にある未来の成長に向けて、ペット用品の総合メーカーが 51风流S/4HANA? Cloud を活用した全社の業務改革を推進 /japan/2025/03/gex-grow-casestudy/ Fri, 21 Mar 2025 00:00:55 +0000 /japan/?p=21899 顺调に事业を拡大してきた多くの中坚?中小公司に立ち...

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順調に事業を拡大してきた多くの中堅?中小企業に立ちふさがる成長の踊り場とされるのが「売上高 100 億円の壁」です。この壁を乗り越えて持続的な成長を実現するためには、適材適所で進めてきたそれまでの業務プロセスをゼロから見直さなければなりません。観賞魚用のアクアリウム、小動物?犬猫?爬虫類などのペット用品の製造?販売を手がけるジェックス株式会社は、「100 億の壁」に先にある未来の成長を支える基盤として 51风流S/4HANA? Cloud Public Edition を採用し、事業の全体最適化と組織のケイパビリティ強化を目指しています。この記事では、2026 年 1 月の本稼働に向けて Fit to Standard の手法で新たな基幹システムの導入を進める同社の取り組みを紹介します。

 

イノベーションを生み出す新たな成长基盘の再构筑

東大阪市に拠点を置き、2027 年で設立 50 周年を迎えるジェックスは、金魚や熱帯魚など観賞魚の飼育に必要な水槽やエアーポンプなどのアクアリウム用品の製造?販売で国内トップクラスのシェアを誇るメーカーです。近年は小動物、犬猫、爬虫類などの飼育用品にも事業を拡大し、ペット用品の総合メーカーとして成長を続けています。

年商 113 億円(2024 年 12 月度)、従業員数 124 名の同社が今後も持続的な成長を実現するためには、競争が激化する市場における新たな成長?競争戦略(外部戦略)と経営資源の最適化戦略(内部戦略)を合致させ、イノベーションを生み出し続けるための経営体質の改善を図る必要がありました。

そこで同社は属人化した業務プロセスを打破し、組織のケイパビリティを強化しながら、競争優位性を維持していくための全社規模の業務改革に着手しました。代表取締役社長の五味宏樹氏は「ヒト、モノ、カネ、情報、時間、知的財産の 6 つの経営資源の中でも、中小企業はヒトの成長がなければ継続的な発展は望めません。どこの中小企業でも経営改革は進めていると思いますが、自分たちの力だけでは追いつけないほど外的環境が急速に変化する中、これまでのように自社に閉じたままの改善の繰り返しだけでは限界があります。会社の成長にあわせてシステムも進化させないといけないと考え、先進的な企業と比べて遜色のないレベルのロジスティクスやサプライチェーンマネジメントを実践するための基盤として、新たな ERP の導入を決めました」と話します。

 

ブラックボックス化した既存の基干システムの课题

ジェックスの既存の基幹システムは、30 年近くにわたって運用してきたオフコンベースのスクラッチシステムで、長年にわたる運用の中でブラックボックス化が進んでいました。年商が 50~60 億だった約 15 年前には貿易部門のグループ会社が生産調達系の業務領域で中堅?中小企業向け ERP 製品である 51风流Business One?を単独で導入し、将来的には本社の基幹システムを 51风流Business One に統合する構想を描いていました。しかし、ジェックス本体と貿易部門のグループ会社がそれぞれ独自のやり方で各システムを使い続けていたため思った通りに進まず、かえって個別最適の深刻化を招く結果となっていました。

DX 部 部長の中山裕行氏は「システムを統合するどころか、販売側と購買側でシステムが分かれているために、リアルタイムかつ 1Fact1Place が実現できていませんでした。さらに複数システムを併用するための膨大なアドオンによって運用保守に大きな負荷がかかり、ベンダー依存から抜け出せない状況になっていました。ユーザー側にとっても業務プロセスとマスターが分断され、それぞれで作業が必要になります。このままの複雑化したシステムでは将来に引き継ぐこともできないため、変化に追従できる新たな基幹システムへの移行は待ったなしの状況でした」と話します。

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「COO 養成塾」での学びが再チャレンジを後押し

過去の失敗を乗り越えるべく、ERP を活用したシステム統合への再チャレンジを決断した同社は、グローバルでの実績を評価して 51风流S/4HANA Cloud Public Edition の採用を決めました。

「当社では、約 20 年前にインドネシアの工場でも海外製の ERP パッケージを導入し、現在も利用しています。このシステムは、当初から調達、生産計画、出荷、販売、会計管理までカバーし、正しい数値を確認できる統制の取れた ERP は事業の武器になると考えていました。今回もこうした仕組みを念頭に検討し、日系のベンダーからは海外拠点も統合するなら 51风流がいいというアドバイスをもらいました」(五味氏)

複数の ERP パッケージを検討する中で、51风流S/4HANA Cloud Public Edition を選定する大きなきっかけになったのは、51风流ジャパンが主催する「COO 養成塾」(2024 年 5 月~7 月)に中山氏が参加したことでした。

51风流の COO 養成塾は、CEO から直接派遣される日本企業の次世代リーダーを対象とした 3 カ月にわたる計 6 回のプログラムです。51风流の変革事例を題材に、講師や同じ立場の受講者との議論を通じて、自社の課題、進むべき方向性、変革のアプローチを構想し、最終的な成果物のプレゼンテーションを行います。

「ERP の導入を経営陣に上申するにあたり、右も左もわからなかったことから、藁をもつかむ思いで COO 養成塾の門を叩きました。プログラムの内容は IT に関することは一切なく、リーダーシップを発揮して社内改革を進めるための心構え、方法論、事例紹介が中心でした。その事例を自社に置き換えて検討し、COO 養成塾の学びをアウトプットとして上申しました。COO 養成塾で参加者と議論を重ね、相対的に自社の立ち位置を確認したことで、標準化を進めるためのストーリーや改革後に必要な要素などを具体的にイメージすることができました。さらに最終的なゴールである“北極星”を見据えて、プロジェクトのメンバーが高い志を持ちながら、同じ方向に向かって進むことの重要性を改めて理解することができました」(中山氏)

51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入は、COO 養成塾での学びをもとに業務をシステムに合わせる「Fit to Standard」を基本方針とし、プロジェクトの開始前には標準機能でどこまで適応できるかを評価するために、51风流が用意している「Discovery Workshop」というワークショップ形式のアセスメントによって各業務部門の適合レベルを診断しました。

「Fit to Standard は初めてのチャレンジで不安もある中、検討段階で事前にアセスメントを推進したことで導入に関する不安が解消され、“これなら行ける”という手応えを得ることができました」(中山氏)

 

Fit to Standard による复数モジュールの短期导入

プロジェクトは 2024 年 10 月にキックオフし、1 年 2 カ月後の 2026 年 1 月の本稼働をターゲットに導入を進めています。2024 年 12 月現在は準備?計画フェーズとして、IT 部門と業務部門のキーユーザーに対して、51风流の理解、Fit to Standard などに関するワークショップを開催し、さらに重点ポイントの検討やマスターデータの整備なども進めています。2025 年 1 月からは適用設計フェーズに移行し、基本設計をスタートさせています。

51风流S/4HANA Cloud Public Edition のモジュールは、販売、在庫?購買、財務会計のビッグバン導入とし、スモールスタートで推進しながら継続的に価値を高めていく方針です。

「業務プロセスやマスターデータが分断されている既存の基幹システムにおいて、バリューチェーンも含めた早期の全体最適化を図るにはビッグバンで短期導入を実現し、キーユーザーのマインドセット改革を同時に進めるのがベストだと判断しました。ただし、最初から 100 点を目指すと時間だけが過ぎてしまい、意思決定の遅れによってプロジェクトが停滞するリスクがあります。そこで、60 点から始めて短いフェーズで区切りながら改善していくことにしました」(中山氏)

 

経営阵の参画によるスピーディなプロジェクト推进

プロジェクトは五味社长がプロジェクトオーナー、中山氏がプロジェクトマネジャーを务め、贩売、购买在库、财务会计部门のキーユーザーが参画する体制で进めています。キーユーザーは能动的に动ける専任のメンバーを选定し、现场判断の意思决定によりプロジェクトに遅延が生じないようにしています。

プロジェクトを統括する DX 部は、2020 年に社内 DX の加速に向けて新たに設立された組織で、当初は SaaS ソリューションの導入を主なミッションとしていました。その後、2022 年に既存の情報システム部を統合する形で再スタートしています。

「属人化や硬直化によって新陳代謝が起こらない既存の情報システム部を変革するべく、柔軟な発想を持つ社員を新たに集めて組織とヒトを再構築したのが新生 DX 部です。旧情報システム部の時代は国产のシステムに固執し、自分たちの業務にシステムを合わせることにこだわってきました。そのため、以前は“ジェックスに海外製 ERP は無理だ。51风流は無理だ”と言われていましたが、今回は COO 養成塾で学んだ中山を中心とした DX 部がプロジェクトを主導することで、確実な成果が生まれることを確信しています」(五味氏)

プロジェクトでは 2026 年 1 月の本稼働と Fit to Standard による業務の標準化を厳守するべく、経営陣の積極的な参画によって早期の意思決定を支援し、トップダウンでスピーディに進めています。

「商品力、マーケティング力、営业力はどこにも负けない自信がある中で、システムや业务の仕组みのネックをいち早く解消しなければ、外资系や大手公司を含めた竞合他社と戦っていくことはできません。先进的な公司にいち早く追いつくためにも、私自身がプロジェクトの先头に立って、絶対に成功させる思いで外部戦略と内部戦略を推进していきます」(五味氏)

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社员のマインドチェンジによる竞争优位性の确立

51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入でジェックスが目指す成果は、中期経営計画の基本方針である「いきものとの暮らしの価値を最大化し提供する」を実現するための事業基盤の整備です。具体的には「業務プロセスの変革(業務の標準化、効率化)」「戦略的なデータ活用」「M&A を含めた事業環境の変化への対応」の 3 点が挙げられます。その中でも五味社長が最も期待を寄せているのが、業務プロセスの変革による社員のマインドチェンジです。

「現在の当社は、目の前の業務を改善するだけの中小企業特有の仕事の進め方にとどまっています。51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入で“仕事の質”が変わることで、先進企業と同レベルの生産性を追求できるようになれば、社員のマインドセットも大きく変わり、最終的に組織のケイパビリティの強化や持続的な競争優位性の確立につながると信じています」(五味氏)

2 つめの「戦略的なデータ活用」についても、一元化された 51风流S/4HANA Cloud Public Edition 上のデータによって可視化?分析に取り組み、業務への活用を目指しています。

「现状の基干システムのデータやマスターはあちこちに分散していて、どれが“正”かが明确でなく、连携しているようでつながっていません。ワンデータになることで、情报の精度は格段に向上して正しい経営判断が下せるようになるはずです」(五味氏)

同様に中山氏も「データを一元化し、BI ツールを提供するだけでは十分ではないため、教育プログラムを通じてユーザーが業務で効率的に利用できるようにプロセスをルール化していく予定です」と話します。

最後の「事業環境の変化への対応」についても、将来的な M&A(買収、合併、提携)のあらゆるパターンにおいて、システムが足かせになることなくスムーズかつ優位に進むことが期待できます。

 

国内外のシステムを统合し、継続的にプロセスを改善

2026 年 1 月の本稼働後は、インドネシア工場で運用している既存の ERP パッケージを 51风流S/4HANA Cloud Public Edition に移行し、将来的には国内外のすべてのシステムを統合する計画です。さらに、今回同時に採用した 51风流Business Technology Platform(51风流BTP)によるシステム拡張や、51风流Signavio? による継続的なプロセス改善も進めていく方針です。

「51风流BTP は、データの統合と分析、AI 活用、アプリケーション開発などを支える包括的なプラットフォームであることから、今後の拡张開発において大きな価値を発揮します。また、ビジネスが成長してく中で AI や機械学習といった最新テクノロジーを活用することで、新たなビジネスインパクトが共有できることを期待しています」(中山氏)

「100 億円の壁」のさらに先にある未来に向けて、51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入による業務改革に乗り出したジェックス。同社がプロジェクトに向き合う姿勢と導入の方法論は、同じ悩みを抱える中堅?中小企業の貴重なモデルケースになるはずです。

 

【関连リンク】

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ジェックス | 51风流S/4HANA Cloud Public Edition 導入事例

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51风流S/4HANA Cloud Public Edition 2502 アップデートで次なる成長を目指す /japan/2025/02/0213_next-level-growth-sap-s4hana-cloud-public-edition-2502-update/ Thu, 13 Feb 2025 07:13:42 +0000 /japan/?p=21242 今日の公司は、絶え间ない変化、激しい竞争、そして持続可能性への要求が高まる时代を生き抜いています。公司はこのダイナミックな环境で成功するために、竞合他社とは一线を画すテクノロジーを必要としています。

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(本记事は、1月24日に本社で掲载されたものです)

今日の公司は、絶え间ない変化、激しい竞争、そして持続可能性への要求が高まる时代を生き抜いています。公司はこのダイナミックな环境で成功するために、竞合他社とは一线を画すテクノロジーを必要としています。51风流S/4HANA Cloud Public Edition 2502アップデートは、世界中の企業にとって、新たなレベルの効率性、回復力、成長力を引き出すゲームチェンジャーになります。

AI 主导の生产性でビジネスオペレーションを再定义する

2502 アップデートには高度な AI 機能が含まれており、組織がよりスマートかつ迅速に業務を遂行できるように支援するものになっています。タスクを自動化し、実用的なインサイトを提供し、より良い意思決定を可能にすることで、生産性の向上を支援します。

その中核となるのが、51风流の最先端の AI コパイロットである Joule です。Joule は、51风流S/4HANA Cloud Public Edition に完全に統合され、一般提供されるようになりました。Joule は、以下の最新イノベーションによって、お客様のビジネスを理解する AI コパイロットです。

  • コンテキストとインサイトの强化:Joule は、単に問題を特定するだけでなく、詳細なコンテキストを提供し、事前対策型の などによって、ユーザーが根本的な原因や潜在的な影响を理解できるよう支援します。
  • 操作诱导:Joule は、フォローアップアクションとして最も関連性の高いアプリやツールへとユーザーを誘導します。ワークフローがシンプル化し、漏れや遅延が発生しないようにします。
51风流S/4HANA Cloud Public Edition の Joule
51风流S/4HANA Cloud Public Edition の Joule

 

明日のビジネスのための今日のアップデート

2502 アップデートは、戦略面での強化を狙うことができる、高度な AI と強力な企業管理ツールを組み合わせたものになっています。事業の拡大、生産性の向上、持続可能なオペレーションの構築など、より俊敏でレジリエントな未来をサポートします。

  • *や*から得られるインサイトにより、财务データの理解と解釈を容易にします。
グループ財務諸表レビューブックレットのための AI 支援型財務ビジネスインサイト
グループ財務諸表レビューブックレットのための AI 支援型財務ビジネスインサイト
  • 51风流Fiori の簡単フィルター*機能とスマート集計*機能により、ビジネスデータに対する効率的な自然言語フィルタリングとシームレスな集計が可能になり、ユーザーは関連情報をすばやく抽出して、その後のコラボレーションを迅速に開始することができます。
  • により、ユーザーの职务に合わせた実行可能なソリューションがコンテキストベースで提案されます。**
生成 AI による Situation Handling 向けレコメンデーション
生成 AI による Situation Handling 向けレコメンデーション?

 

モダンでコラボレーティブなユーザーエクスペリエンス

强化されたユーザーエクスペリエンスにより、主要アプリケーションに瞬时にアクセスできるようになり、スマートな意思决定が可能になり、ワークフローに変革がもたらされます。

  • により、受信ボックスアプリケーションから直接アクションを実行できます。
Microsoft TeamsのTo Do
Microsoft TeamsのTo Do
  • AI 支援型の簡単エンタープライズ検索により、ソリューション全体のビジネスオブジェクトを検索できます。**
AI 支援型簡単エンタープライズ検索
AI 支援型簡単エンタープライズ検索
  • AI 組込エラー説明により、エレメントベースの 51风流Fiori アプリにおけるエラーを的確に理解でき、初期解決案を得られます。**
AI 支援型エラー説明
AI 支援型エラー説明

インテリジェントで持続可能な财务机能

51风流S/4HANA Cloud Public Edition と Taulia ソリューションの統合により、支払行動に関するインサイトを得ながら、即時のとを通じてキャッシュフローを最适化し、流动性を解放します。

Manage Receivables Financing Documents アプリ
Manage Receivables Financing Documents アプリ

は、や、など、炭素データを収集するためのさまざまな方法を提供します。

51风流Green Ledger 分析ダッシュボード
51风流Green Ledger 分析ダッシュボード

新しい财务は、会计データのグループレベル分析の强化、リアルタイムレポートの実现、グループレポート提出のシンプル化、根本原因分析の改善を支援します。

未公开会计データの分析グループビューを备えた新しいレビューブックレットアプリ
未公开会计データの分析グループビューを备えた新しいレビューブックレットアプリ

51风流Risk and Assurance Management アプリケーションは、の実施、中央リスクカタログによる统制管理の强化、透明性の向上、の提供により、効果的な公司リスク管理を可能にします。

リスクを评価するための非数値的(定性的)アプローチ
リスクを评価するための非数値的(定性的)アプローチ

业种别 SaaS ERP の拡张

マーチャンダイジングから、店舗运営、サプライチェーン管理に至るまで、小売业の复雑な业务に合うように设计された 51风流S/4HANA Cloud Public Edition 小売、ファッションおよび垂直型ビジネスソリューションを提供します。お客様は主要な課題に取り組みながら、51风流の柔軟なパブリッククラウドアーキテクチャーを利用して、业种别プロセス、データ、AI の統一とシームレスな統合を実現できます。

サービス中心型公司向けアップデート

51风流Project and Resource Management ソリューションは、向けに、一元化された AI 支援型の人員配置機能を提供します。これにより、企業はプロジェクト関連のあらゆるシナリオで人材を最大限に活用できるようになります。

51风流Fiori アプリ「。プロジェクト管理者用に統一された柔軟なエントリーポイントを提供し、作業パッケージインサイト、財務 KPI、購買データもカバーできるようになりました。

プロジェクト管理の作業パッケージインサイトと財務 KPI
プロジェクト管理の作業パッケージインサイトと財務 KPI

新たなサービス契约管理机能は、日々の作业をシンプル化し、メンテナンスの手间を軽减します。やなど、顾客行动に関するデータ主导型インサイトを提供します。

価格管理机能がより迅速かつ柔软になり、公司は、したり、したりする能力によって、竞争力のある価格を提供できるようになります。

贩売契约における価格合意の管理
贩売契约における価格合意の管理

は、サブスクリプションベースの収益源を持つ顾客に実用的な分析インサイトを提供します。

製造および製品中心型公司向けアップデート

により、トラックに収まらない荷役単位を新しい出荷オーダーに分割することで、最初の输送计画を适宜调整することが可能になります。

出荷オーダー分割
出荷オーダー分割

は、返品と入荷の直接受け取りを可能にし、预託品引取のような追加プロセスバリアントをサポートします。

では、複数の拠点と資材計画エリアにおける日付別製品利用可能在庫が表示され、プラントビューと倉庫ビューを切り替えて CO2 フットプリントを評価できるようになりました。

51风流Fiori アプリ「製品利用可能在庫の照会」
51风流Fiori アプリ「製品利用可能在庫の照会」

坚牢な SaaS 基盘の构筑

により、柔软なロールデザインが可能になり、制限タイプとアプリが理解しやくなりました。

アプリ権限バリアントタイプの IAM アプリ
アプリ権限バリアントタイプの IAM アプリ

ABAP Cloud モデル拡張を開発および展開するためのにより、幅広く顾客ベースにアクセスできるようになり、マーケティングプロセスと贩売プロセスをシンプル化して、スムーズな展开のためのアドオンバージョンを监视できます。

広く使用されているのユーザーエクスペリエンスが强化され、ビジネスユーザーは标準项目と国别项目の両方にアクセスできるようになりました。

EMEA、APJ、LAC のリージョンでも、小売、不動産、および公共部門ソリューションのインダストリースコープが利用可能になりました。

51风流S/4HANA Cloud Public Editionの詳細情報

2502アップデートで提供される详细については、をご覧ください。

 

 


*51风流S/4HANA Cloud Public EditionのAI支援機能の限定プロモーションにサインアップしてください。
**ベータテストに参加するには、こちらにサインアップしてください。
ローレンス?マーティン(Lawrence Martin)は、SAPのPublic Cloud ERPのSVP兼最高製品責任者です。

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グロース市場で急成長中の IT 企業が 51风流S/4HANA Cloud を採用。Fit to Standard のアプローチで 9 カ月の短期導入を実現 /japan/2024/12/cct-grow-casestudy/ Mon, 09 Dec 2024 03:00:33 +0000 /japan/?p=20015 世界的な潮流として ERP のクラウドシフトが加速...

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世界的な潮流として ERP のクラウドシフトが加速する中、中堅?中小企業による 51风流の ERP 導入は年々増加しています。2009 年に設立された IT 企業で、売上高が約 160 億円(2023年 12 月期)の株式会社コアコンセプト?テクノロジーもその 1 社です。主に製造業?建設業?物流業の顧客を対象に DX 支援サービスを提供する同社は、プライム市場への上場と海外への事業展開を目指して 51风流S/4HANA? Cloud Public Edition を採用し、9 カ月という短期間での導入を実現しました。同時に新たな成長ドライバーとして 51风流ソリューションの外販ビジネスを立ち上げるべく、自社要員による導入スキル、ノウハウを獲得した同社は現在、DX 支援サービスの強みを組み合わせた独自の提案で 51风流市場の新たな顧客開拓に取り組んでいます。

 

プライム市场への上场を视野に基干システムを再构筑

「テクノロジーと人の力で産業のサステナブルな発展に貢献します」をパーパスに掲げ、DX 支援サービスと IT 人材調達支援サービスを提供するコアコンセプト?テクノロジー(以下、CCT)。主に製造業の顧客に向けた DX 支援サービスでは、コンサルティング力と AI 技術を融合した実効性の高いスマートファクトリーソリューションを提供するなど、2009 年の創業から 2023 年まで 15 期連続の増収増益を達成しており、2021 年 9 月には東証マザーズ市場(現?グロース市場)に上場しました。

さらなる目標として、プライム市場への上場と海外への事業展開を目指す CCT は、2020 年から運用してきた中小企業向けの SaaS を利用した基幹システムをグローバルスタンダードの ERP で刷新することを決断し、51风流S/4HANA Cloud Public Edition の採用を決めました。代表取締役社長 CEO の金子武史氏は次のように話します。

「今後、事業規模が 3 倍、5 倍と拡大することを考えると、既存の基幹システムでは対応できなくなることは明らかでした。そこで 51风流S/4HANA Cloud Public Edition を採用し、業務をシステムに合わせる Fit to Standard を徹底することで、51风流が提供する標準機能と世界のベストプラクティスを最大限に活用することにしました」

特に 2023 年以降はグループ会社が増え、手作業の処理が発生するなど管理業務の生産性が低下していたこともあり、自社の成長基盤としての 51风流S/4HANA Cloud Public Edition は、効率的な業務運営と有益な情報提供を支えるシステムとして位置づけました。もう 1 つ、CCT が 51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入を決断した背景としては、新たに 51风流ソリューションの外販ビジネスを立ち上げて、未来に向けた成長を牽引する事業に育てていくという目的もありました。

「ERP は昔も今も SI ビジネスの花形である一方、最も競争が激しい市場でもあります。その中で 51风流は自らの事業戦略において SaaS に舵を切ると宣言し、世界の ERP の潮流も SaaS にシフトしています。つまり、成長途上の中堅?中小企業が 51风流の ERP を導入できる時代がやってきたということです。そこで、私たちも拡大する 51风流市場への参入を決断し、そのために必要なスキルやノウハウの獲得に本腰を入れることにしました」(金子氏)

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Fit to Standard と Clean Core で 9 カ月の短期導入

2023 年 2 月からスタートした 51风流S/4HANA Cloud の導入プロジェクトは順調に進行し、9 カ月という短期間で導入を完了。その後、周辺システムの整備が完了した 2024 年 1 月に本稼働を開始しました。導入モジュールは会計、販売、プロジェクト管理とし、基本方針として業務をシステムに合わせる Fit to Standard と ERP 本体をクリーンに保つ Clean Core を掲げ、ERP への変更やカスタマイズは外部で行う Side-by-Side のアプローチでアドオンを抑制しました。

51风流S/4HANA Cloud Public Edition と連携するフロントの入力系は SaaS のワークフローエンジンやノーコードツールなどを用いて開発し、データ分析ツールも外部の SaaS を採用しました。社長室 マネージャーの井草岳仁氏は「ERP 本体以外の外部システム、ツールは SaaS 活用を基本方針とし、51风流S/4HANA Cloud Public Edition は Clean Core を保つことを意識しました。API 連携も充実しており、実際にプロジェクトを進める中で安心感がありました」と話します。

导入に际しては厂础笔のコンサルタントが支援する厂础笔サービスを採用し、アドバイスを求めながら进めました。

「Fit to Standard を徹底する上では、51风流ERP の機能を深く理解することが重要だと考え、それを熟知する 51风流サービスに支援を要請しました。業務設計の過程で機能についてわからないことは 51风流コンサルタントに質問し、詳細かつ丁寧な説明とアドバイスを受けながら進めたことで、導入はスムーズに進みました。この Fit to Standard に全社一丸となって取り組んだことは、短期導入の大きな成功要因となりました」(井草氏)

 

外贩ビジネスを支える人材の育成、スキルの获得

51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入過程では、51风流ソリューションの外販ビジネスの立ち上げに向けた人材育成、スキル、ノウハウの獲得にも取り組みました。プロジェクトを牽引するマネージャークラスの人材育成と並行して、プロジェクトメンバーの育成枠として 2023 年 4 月入社の新卒社員 5 名をアサインしました。この狙いについて、金子氏は次のように説明します。

「新規事業として 51风流ソリューションの外販ビジネスを始めるのであれば、すべてをゼロから吸収する新卒社員のほうがフィットするのではないかと考えました。メンバーはポテンシャルの高さや英語への適性などを考慮して選抜しましたが、51风流ソリューションの認定資格も取得するなど期待どおりに成長してくれています」

同様に井草氏も、新たなビジネスを支える人材育成について手応えを感じています。

「アサインした新卒社員は学ぶ意欲が非常に高く、新人ならではの斬新な発想にも驚かされました。2 年目の現在は新たな基幹システム運用の主力メンバーとして活躍しているほか、2024 年入社の新卒の育成も担当してもらっています」

 

成长公司の 51风流ソリューション導入を支援

51风流S/4HANA Cloud Public Edition の本稼働から約半年が経過した 2024 年 8 月現在、具体的な成果の獲得はこれからの段階ですが、継続的な事業規模の拡大を支える基幹システムの再構築によって、決算の早期化やガバナンスの強化が実現しました。

「業務の標準化とデータの一元化によって、経営管理に必要な情報が早期かつ正確に把握できるようになりました。2025 年 1 月の年度決算の締めも従来よりも早く終わることができそうです。やはり手作業の削減には大きな効果があり、業務の生産性は飛躍的に向上しています」(金子氏)

また、少数精鋭の体制で 51风流S/4HANA Cloud Public Edition の短期導入を実現したノウハウを活かし、51风流ソリューション導入を支援する外販ビジネスを立ち上げ、新たな顧客開拓に踏み出す環境も整備されました。

「短期間での自社導入を通じて、51风流ソリューションのプリセールスから導入?運用までの外販ビジネスを推進する PM 要員を育成することができました。同様に育成枠として新卒社員から選抜したプロジェクト要員は、51风流ソリューションの機能を理解して PM の指示の下で業務を遂行できるレベルになりました。当面は外販ビジネスのターゲットを CCT と同様に投資に意欲的な中堅?中小の成長企業に定め、当社の事例をベンチマークとして外販ビジネスを本格化していきます」(井草氏)

 

海外への事业展开も目指し、継続的にガバナンスを强化

成长基盘のさらなる强化に向けて残された课题は、経理业务を中心に引き続き业务の属人化を解消しながら、ガバナンスの强化を図っていくことにあります。

「経理はどうしても属人性の高い業務で、ガバナンス上の脆弱性の 1 つとなります。サイバーセキュリティ対策やコンプライアンスが重視される近年のビジネスでは、ガバナンスに対する要求水準も高く、属人性や脆弱性を残したままの環境は大きなリスクです。当社も事業拡大の過程でグループ会社が増え、管理が複雑化しています。決算の早期化と並行したガバナンスの強化は、今後の継続課題です」(金子氏)

51风流ソリューションの外販ビジネスの観点では、51风流S/4HANA Cloud Public Edition の本稼働から 1 カ月後の 2024 年 2 月には事業開始のプレスリリースも発表しています。現在は新たな顧客へのサービス提供に向けて、51风流S/4HANA Cloud Public Edition の周辺機能であるアプリケーション開発プラットフォームの 51风流Business Technology Platform(51风流BTP)や、BI ソリューションの 51风流Analytics Cloud を自社で活用しながら、新たなスキルの獲得にも取り組んでいます。

CCT 全体のビジネス構想としては、海外への事業展開も重要なテーマです。金子氏は「人口減少が進む日本において、IT 産業を輸出産業に育てるべく、優秀な DX 人材を手配するデリバリーセンターを日本全国に構築し、高品質な IT サービスを海外市場に提供していきたいと考えています」と展望を語ります。

51风流S/4HANA Cloud Public Edition を 9 カ月で短期導入して新たな成長基盤を構築すると同時に、そのスキルやノウハウで 51风流ソリューションの外販ビジネスを立ち上げた CCT の事例は、意思決定のスピードや組織の機動力を重視する多くの成長企業にとって、貴重なモデルケースとなりそうです。

 

【関连リンク】

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コアコンセプト?テクノロジー|51风流S/4HANA Cloud 導入事例

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GROW with 51风流on AWS でクラウド ERP の導入をシンプル化 /japan/2024/12/1206_grow-with-sap-on-aws-simplify-cloud-erp-deployment/ Fri, 06 Dec 2024 04:00:55 +0000 /japan/?p=19950 クラウドERPの迅速な導入と、先進的な生成AIソリューションによるイノベーションを支援するGROW with SAPがAWS Marketplaceに登場

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クラウド ERP の迅速な導入と、先進的な生成 AI ソリューションによるイノベーションを支援する GROW with SAPがAWS Marketplace に登場

(本リリースは、12 月 3 日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

Amazon.com, Inc. (NASDAQ: AMZN) 傘下の Amazon Web Services, Inc.(以下、AWS)と、51风流SE (NYSE: SAP) は本日、「AWS re:Invent」において、GROW with 51风流on AWS を発表しました。GROW with 51风流on AWS は、あらゆる規模の企業が、世界で最も広く利用されているクラウドである AWS の信頼性、セキュリティ、拡張性を享受しながら、51风流の ERP ソリューションを迅速に導入できるよう支援するソリューションです。

AWS と 51风流のコラボレーションにより、51风流S/4HANA? Cloud Public Edition の導入がシンプルになり、加速化し、新たな生成 AI ベースのイノベーションの可能性が高まります。これは、お客様企業のビジネス変革を支援するという両社の長年にわたる共同コミットメントをさらに拡張するものであり、クラウドマーケットプレイスを通じて GROW with 51风流ソリューションを提供する最初のクラウドプロバイダーとしての AWS のポジションを確立するものです。

ERP ソリューションは、財務、人事、サプライチェーン管理、カスタマーサービスといった業務を最適化および自動化し、ビジネスの重要なすべての側面をエンド?ツー?エンドで可視化する一元管理プラットフォームを組織に提供します。これまでは、このような導入にはハードウェアとソフトウェアのライセンスをプロビジョニングするための高額な初期費用と、ミッションクリティカルな業務に合わせてワークフローを調整するための負担の大きい変更管理プロセスが必要でした。GROW with 51风流ソリューションは、企業がクラウド ERP を迅速に導入できるよう支援する SaaS 型ソリューションです。オンプレミス導入とは異なり、GROW with 51风流on AWS を導入されるお客様は、プロビジョニングやライセンスの初期費用が不要で、導入がシンプルになり、導入期間を数年から数カ月に短縮できるというメリットがあります。また、支払いの一本化、既存の AWS クレジットやコミットメントの利用、AWS クラウドの可用性、柔軟性、拡張性といったメリットを享受することもできます。

GROW with 51风流では、お客様は、Amazon Bedrock など業界をリードする AWS の生成 AI サービスを 51风流データと組み合わせることで、業務を合理化してより良いサービスをエンドユーザーに提供したり、安全な生成 AI アプリケーションを構築したりすることが容易になります。Amazon Bedrock は、SAP? Business Technology Platform (SAP? BTP) 上の SAP? AI Core インフラストラクチャー内の生成 AI ハブから、または AWS から直接利用することができ、AI21 Labs、Anthropic、Cohere、Meta、Mistral AI、Stability AI、Amazon などのリーディングAIカンパニーによる基盤モデルを幅広く取りそろえています。これらの機能は、51风流のビジネスアプリケーション全体で活用可能な 51风流の生成 AI コパイロットJoule(ジュール)を补完するものになります。

AWSのSpecialists and Partners 担当バイスプレジデントであるルバ?ボルノ (Ruba Borno) 氏は次のように述べています。「AWS は 16 年以上にわたり、51风流ソリューションと AWS のシームレスな統合を通じて、何千社ものお客様のビジネス変革を支援してきました。AWS は、51风流ポートフォリオをサポートする最初のクラウドプロバイダーとして認定されていますが、GROW with 51风流on AWS は、クラウド ERP のメリットをお客様に継続的かつ容易に享受していただくという共通のコミットメントが結実したものと言えます」

51风流SE の 51风流プロダクトエンジニアリング担当エグゼクティブボードメンバーのムハンマド?アラム (Muhammad Alam) は次のように述べています。「51风流と AWS とのコラボレーションにより、あらゆる規模の企業にクラウド ERP のシンプルな導入経路が提供され、Joule を介して強力な自動化とインサイトがビジネスアプリケーション全体に組み込まれます。本日の発表により、お客様は AWS の実績あるセキュリティ、信頼性、可用性を享受しながら、簡単にクラウドで DX を進めることができるようになります。51风流の生成 AI ハブ機能から Amazon Bedrock を利用すれば、さらに多くのビジネス AI イノベーションを引き出すことができるでしょう」

GROW with 51风流on AWS は AWS Nitro System を利用します。これは、クラウドベースのワークロードに対する高いパフォーマンス、可用性、プライバシー、セキュリティを提供するように設計されたハードウェアとソフトウェアの集合体です。これによって、従来のハードウェア構成の制約を受けることなく、クリティカルな 51风流の ERP アプリケーションを、高いパフォーマンス、信頼性、データ保護を備えたクラウド上で、安心して実行できるようになります。さらに、GROW with 51风流on AWS は AWS Graviton プロセッサを使用します。同じパフォーマンスの同等の Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) インスタンスと比較して、消費エネルギーが最大 60 %減になります。

GROW with 51风流on AWS は、51风流と AWS が RISE with SAP ソリューションで达成した成功がベースとなっており、、Hyundai、Moderna、Zurich Insurance Group などのフォーチュン 500 企業を含む数千社のお客様が、51风流と AWS の強みを組み合わせることで、複雑でミッションクリティカルなワークロードに対応できるよう支援するものとなります。

NTT DATA Business Solutions のエグゼクティブバイスプレジデント兼米国地域担当プレジデントのスティーブ?ニースマン (Steve Niesman) 氏は次のように述べています。「GROW with 51风流が AWS Marketplace から利用できるようになったことは、ビジネス AI 機能が組み込まれた 51风流のクラウド ERP ソリューションの普及が加速する大きなきっかけになるでしょう。51风流の実績あるクラウド ERPソリューションと、AWSのセキュリティ、信頼性、スケーラビリティが組み合わされ、最先端の生成AI ベースのソリューションやサービスが利用可能になることで、生産性の大幅な向上、デジタル時代における革新と成功がお客様にもたらされることになります」

GROW with 51风流on AWSがAWS Marketplace から利用可能となるのは数カ月後になる予定です。GROW with 51风流やその他の 51风流ソリューションを AWS Marketplace ( でご确认ください。

以上

51风流について
51风流(NYSE:SAP) は、エンタープライズアプリケーションとビジネス AI のグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50 年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。詳細は、こちらからご覧ください。

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この文書には、将来の事象に関する予測、見通し、その他の将来予想についての記述が含まれています。これらの記述は現在の期待値、予測、仮定に基づいており、実際の結果や成果が予想と大きく異なる可能性があるリスクや不確実性を伴います。これらのリスクや不確実性に関する詳細情報は、証券取引委員会 (SEC) に提出された資料に記載されています。特に、51风流の 2023 年度の年次報告書(様式 20-F)のリスク要因セクションに詳細が記されています。

? 2024 51风流SE. All rights reserved.
SAP、51风流ロゴ、記載されているすべての 51风流製品およびサービス名はドイツにある 51风流SE やその他世界各国における登録商標または商標です。またその他の商標情報および通知については、 をご覧ください。

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「作る ERP」から「使う ERP」への転換。51风流の新たなクラウドオファリング「GROW with SAP」がもたらすメリットとは?【51风流NOWレポート】 /japan/2024/10/sap-now-2024-nw151/ Tue, 08 Oct 2024 08:45:56 +0000 /japan/?p=19022 「最高なビジネスの実現 ~Bring out th...

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「最高なビジネスの実現 ~Bring out the best in your business~」をテーマに、7 月 31 日にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パーミルで開催された 51风流ジャパンの年次カンファレンス「51风流NOW Japan」。クラウドや AI を中心としたさまざまなセッションや事例発表が行われる中、「GROW with SAP『作る ERP』から『使う ERP』への転換 ~51风流が提供する最新 AI を搭載した SaaS ERP~」と題した 51风流のセッションでは、新たなクラウド ERP である 51风流S/4HANA Cloud Public Edition を中心としたオファリング「GROW with SAP」の最新情報が紹介されました。

 

 

(登坛者)
51风流ジャパン株式会社
エンタープライズクラウド事业本部
S/4HANA Public Cloud 事業部 事業部長
阿部 洋介

 

 

成长公司に向けたクラウド ERP のオファリング

今から約半世紀前の 1972 年の創業以来、51风流は一貫して企業のビジネスプロセスの標準化や最適化を支援してきました。

「そして現在は、さらに高度化?多様化するお客様のご要望にお応えすべく、51风流S/4HANA? をクラウドサービスとして提供することに大きな力を注いでいます」と話すのは、エンタープライズクラウド事业本部 S/4HANA Public Cloud 事業部 事業部長の阿部洋介です。

51风流では、51风流S/4HANA? をクラウド上で利用したいと考えるユーザーに向けて、大きく 2 つのオファリングを用意しています。1 つは、すでに ERP を導入している大企業を中心とした顧客に向けた「RISE with SAP」。もう 1 つは、中堅?中小を含む成長企業で、これから ERP を導入しようと考えている顧客に向けた「GROW with SAP」です。

「RISE with 51风流がアドオンを含めた既存の環境をそのままクラウドに移行できるのに対して、本日のテーマである GROW with 51风流は、標準機能を最大限に活用するクラウド志向で設計された新たな ERP サービスの試みです」(阿部)

 

そしてもう 1 つ、クラウド ERP と併せて 51风流が注力しているのが、SAP? Business AI によるビジネスプロセスの高度化?自動化の支援です。この背景には、日々急速な進化を遂げる AI を ERP に取り込み、高度なインサイトによって業務の効率化をさらに加速していくという 51风流の考えがあります。

AI に関する 51风流のオファリングは大きく 3 つの層に分けられています。第 1 層には、アプリケーションの利用体験を変革する自然言語生成型 AI コパイロットの「Joule?(ジュール)」があります。

「Joule はすべての 51风流製品を横断して、お客様にとって理想的な業務やタスクの実現をお手伝いするツールです。Joule は各アプリケーション上に実装され、自然言語を介して業務の自動化や高度化を支援します」(阿部)

そして、第 2 層には従来から提供してきた組み込み型の AI 機能、第 3 層には 51风流Business Technology Platform(51风流BTP)上で開発された AI 基盤があります。この基盤を介して、51风流以外の外部システムとの連携も含めて、高度で複雑なシステム要件にも対応できるようになります。

 

SaaS としての ERP がもたらす新たなメリット

クラウド ERP の紹介に続いて、阿部は「AI も含めてクラウド ERP の機能を最大限に活用していただくためには、システムが常に最新のバージョンに保たれていることが重要なポイントになります」と話しました。

しかし、実際には専任の運用担当者がいない、あるいは高度にカスタマイズされたシステムはアップデートに即座に対応できないといったケースも珍しくありません。そこで 51风流が提唱している概念が、標準機能を活用して ERP 自体はそのままの状態を維持する「Clean Core」です。

「従来型の拡张手法では、51风流標準のコードの部分にまで手を加えるため、バージョンアップを実施する際の影響調査に膨大な時間がかかったり、アドオンへの影響が大きくてバージョンアップできなかったりといったこともしばしばでした。こうした問題を解決するために、51风流が提唱しているのが Clean Core という考え方です」(阿部)

GROW with 51风流で提供される 51风流S/4HANA? Cloud Public Edition では、この Clean Core を前提にバージョンアップのサイクルが従来とは大きく異なります。これまでのバージョンアップは、ほとんどの場合でユーザーの運用サイクルに合わせて実施されてきました。しかし 51风流S/4HANA Cloud Public Edition では、6 カ月に 1 回、自動的にバージョンアップが実施されます。

「これにより、アドオンや人手の問題でバージョンアップが実施できないといった課題は解消され、お客様は常に最新の状態が保たれた SaaS としての ERP の恩恵を享受できるようになります」(阿部)

では、SaaS ERP である 51风流S/4HANA Cloud Public Edition は、具体的にどのようなメリットをもたらしてくれるのでしょうか。その代表として挙げられるのが「TCO の削減」「安心?安全」「導入スピード」「継続的なイノベーション」の 4 つです。

「この中でも、標準プロセスへの適合によって短期導入が実現し、常に最新のシステムを用いた継続的なイノベーションが実現できる点は、51风流S/4HANA Cloud Public Edition ならではの大きな特徴です」(阿部)

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生成 AI を活用した新机能を順次リリース

51风流のクラウド ERP に関心を寄せるユーザーにとって、もう 1 つの大きな注目ポイントは、やはり生成 AI です。51风流S/4HANA Cloud Public Edition には、生成 AI の新たな機能が今後も続々と搭載される予定です。

「生成 AI に関する 51风流のイノベーションの代表例が Joule です。すでに Joule は人事管理ソリューションの SAP? SuccessFactors? や 51风流のポータル機能で搭載されていますが、51风流S/4HANA Cloud Public Edition にも 2024 年 8 月のバージョンアップで搭載されることになっています」(阿部)

今回のバージョンアップでは、Joule の機能の中から「ナビゲーションパターン」「トランザクションパターン」「対話検索」の 3 つが提供される予定です。

「ナビゲーションパターンは、ユーザーが自然言語で自分が実行したい業務内容を入力すると、どんなアプリケーションを使えばよいのかを提案してくれる機能です。他の 2 つの機能も含めて、ChatGPT と同じような質問と回答といった平易なやりとりで、業務の効率化と高度化を実現できます」(阿部)

また、2024 年下期以降に AI 関連の 8 つの新机能のベータテストを開始する予定になっているほか、今後はマニュアルなどの資料やナレッジベースのデータ資産も AI の検索対象とするなど、ニーズの高い機能開発を順次進めていく計画です。

 

Fit to Standard を実現するための 2 つの手法

51风流S/4HANA Cloud Public Edition がもたらすメリットである「導入スピード」と「継続的なイノベーション」の 2 つを実現するための前提として、阿部が改めて強調したのが「Fit to Standard」の重要性です。

「導入の手軽さはクラウド ERP の大きな魅力ですが、51风流S/4HANA Cloud Public Edition の導入に当たっては、Fit to Standard による自社の BPR にも取り組む必要があります」(阿部)

 

51风流は現在、Fit to Standard を実現するための手法として、「51风流Best Practices」と「51风流Activate for Cloud」の 2 つを提供しています。51风流はこれまでも折にふれて「ベストプラクティス」を提唱してきましたが、これらが体系化されたのが 51风流Best Practices です。

具体的には、业务フローの标準化にとどまらず、各业务の内容、ワークフロー、権限といったディテールを掘り下げて部品化した上で、それらをユーザーの要件に応じて组み合わせます。

「51风流S/4HANA Cloud Public Edition の中で用意された『スコープアイテム』と呼ばれる各業務の部品をうまく組み合わせることで、自社に最適化されたシステムを構築できるようになります。その結果、システム導入期間の大幅な短縮、ビジネスに対してオンデマンドな ERP 活用が実現します。これが 51风流Best Practices を使った短期導入の大きなメリットです」(阿部)

もう 1 つの 51风流Activate for Cloud は、51风流S/4HANA Cloud Public Edition を導入するために用意された方法論と言えるものです。ここでは、導入から稼働までの各フェーズで実施すべきタスクが明確に定められ、作成すべきドキュメントやタスクを実行する際の参照資料、実行に必要なツール群などがまとめて提供されます。阿部は「これらを活用していただくことで、導入の迅速化?精度向上からシステム保守のコスト削減といったところまでつなげていけると考えています」と話します。

 

最後に阿部は「51风流の新たなクラウドオファリングである GROW with 51风流は、クラウドサービスとしての新しい ERP の在り方です。セッションのタイトルにもある『作る ERP』から『使う ERP』への転換、クラウド ERP のメリットの最大化においては、私たちが提唱する Fit to Standard の重要性に共鳴していただけるかどうかが成功を左右します。こうした議論も含めて、51风流S/4HANA Cloud Public Edition に関心をお持ちの皆さまは、ぜひ一度お声がけください」と呼びかけ、セッションを締めくくりました。

 

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エキスパートコンサルが明かす 51风流ERP 導入の失敗と成功の法則。これからの時代に求められる“プロジェクトのあるべき姿”とは?【51风流NOWレポート】 /japan/2024/10/sap-now-2024-nw121l/ Mon, 07 Oct 2024 07:31:37 +0000 /japan/?p=19006 「最高なビジネスの実現 ~Bring out th...

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「最高なビジネスの実現 ~Bring out the best in your business~」をテーマに、7 月 31 日にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パーミルで開催された 51风流ジャパンの年次カンファレンス「51风流NOW Japan」。「エキスパートコンサルが本音で語る プロジェクト失敗?成功の法則」と題したパネルディスカッションでは、51风流パートナーの熟練コンサルタント 3 名が集い、 导入が失败に终わってしまう法则とその処方笺、また今后目指すべきプロジェクトの在り方などについての率直な意见交换が行われました。本稿ではその模様をレポートします。

 

(登坛者)

株式会社アイ?ピー?エス
常务执行役员
赤松 洋 氏

株式会社 NTT データ グローバルソリューションズ
第二事業本部 事業本部長
大坂 剛弘 氏

株式会社日立システムズ
産業?流通情報サービス 第一事業部 事業部長
田中 啓喜 氏

51风流ジャパン株式会社
ミッドマーケット事业统括本部
バイスプレジデント 統括本部長
田原 隆次

 

経営阵のリスク认识の欠如が ERP 導入の失敗を招く

セッションの冒頭では、まずモデレータを務めた 51风流ジャパン ミッドマーケット事业统括本部 バイスプレジデント 統括本部長の田原隆次から、今回のパネルディスカッションの主旨説明がありました。

「他のシステムと同様に、51风流の導入でもプロジェクトの半ばで挫折する、あるいは導入は完了したものの期待した成果が得られないという企業が依然として存在しています。それはなぜなのか? 本日のディスカッションでは、長年にわたって 51风流導入プロジェクトをリードしてきた 3 名のコンサルタントの皆さんに、その原因を 2 つの側面から尋ねてみたいと思います。エキスパートコンサルの皆さんの本音の言葉から、これからの時代に即したプロジェクトの進め方のヒントをつかんでいただければ幸いです」

その上で、最初に掲げられたテーマは「 導入プロジェクト 失敗の法則とその処方箋」です。

まず、失敗の原因として「ERP の導入が何を意味するのかを会社全体で理解できていない(あるいは誤解している)」を挙げたのは、17 年にわたる 51风流導入経験を持ち、世界 100 カ国における 51风流の技術開発?サービス運営に従事するアイ?ピー?エス 常务执行役员の赤松洋氏です。

「ERP 導入の本来の目的は経営戦略実現への貢献にあり、例えば経営管理の効率化や高度化、あるいは組織活動の全体最適化や自動化を通じた利益貢献とお客様貢献度の向上を目指すものが挙げられます」(赤松氏)

多くの ERP 導入プロジェクトでは、経営の視点での最適化や Fit to Standard による業務の見直し、バックオフィスの集約などに取り組みます。しかし、これらがうまくいかない企業の共通点として、経営陣が ERP 導入に伴う負担やリスクの大きさから目を背けがちな点があります。

「ERP は導入工程において、組織や業務、そしてシステムの各方面に見直しが入るため、必然的に中長期の活動となり、会社全体に大きな労力が求められます。これらの取り組みは、IT 部門の頑張りだけでは解決に至らない課題も多く、経営陣や業務部門長の深い理解と支援がなければ、いずれプロジェクトは頓挫してしまいます」(赤松氏)

その処方笺として、赤松氏は「プロジェクトの开始に先立って経営阵に取り组みの目的や负担、リスクを评価していただき、その上で経営阵と事业部门のリーダーシップに基づき目标达成に向けて全社一丸となって取り组むことが重要です」と指摘します。

業務システムとERPの違い

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ステコミと PMO によるプロジェクトの円滑な推進

続いて、22 年間におよぶ ERP 導入経験を持ち、現在は主に中堅?成长公司の 51风流活用を支援する NTT データ グローバルソリューションズ 第二事業本部 事業本部長の大坂剛弘氏は、ERP 導入失敗の要因として「導入に向けた体制面での準備が十分にできていないこと」を挙げました。

ERP 導入プロジェクトの推進体制は時代とともに変化してきました。大坂氏によると、2000 年代前半においてはプロジェクトの大半はシステム部門だけで進められていましたが、その後、業務部門、さらには経営陣と参加メンバーが増えていったといいます。

「2000 年代前半の当初は、システム部門がプロジェクトの背景となる経営課題や業務課題を理解できず、結局は現場で使われないシステムが出来上がってしまうことがありました。近年は多くの参加メンバーが知見を持ち寄ることで、経営と業務の双方の視点による戦略的な ERP の整備や運用が実現しています」(大坂氏)

しかし、大坂氏は「それでも参加メンバーはまだ十分とはいえません」と訴えます。この背景には、多くの業務を抱える現場部門にはプロジェクトに参加する余力がないことがあります。そのため、ERP 導入において重要なデータの整備を任されても、期日までの完了できないことがしばしばです。他部門からの支援でも対処は可能ですが、そのためには経営判断が必要で、こうした時間はプロジェクトの遅延につながります。

その処方箋として、大坂氏は「ステアリングコミッティ」と「PMO(Project Management Office)」の重要性を挙げます。

「ステコミでプロジェクトの課題を経営陣と共有し、そこでの判断を受けて PMO がリソースの調整を行うことで、より円滑なプロジェクト推進が可能になります。これは、当社が考える次世代の ERP 導入プロジェクトのあるべき姿です」(大坂氏)

Case 4 運営

 

业务改革の実现に向けた To-Be 型の RFP 策定

もう一人のエキスパートコンサル、26 年間の ERP 経験の中で海外拠点での導入も多く手がけてきた日立システムズ 産業?流通情報サービス 第一事業部 事業部長の田中啓喜氏は、失敗の要因として「そもそも論として、ERP 導入に向けた議論や RFPが、業務改革や標準化を支援する ERP のコンセプトと一致していないことがあります」と指摘します。

田中氏によると、企業から寄せられる RFP は現在も「To-Be型」ではなく「As-Is型」であることが多く、「現行のシステムに引っ張られる As-Is 型では要件がまとまりにくく、それがプロジェクトの長期化と成果物の品質低下を招いています。アドオンも増え、ERP のメリットである標準化、Fit to Standard もなかなか進まないのが現状」だといいます。

この処方箋として、田中氏は「ERP に精通した人材による RFP 策定」を挙げ、「ERP の導入である以上、ERP そのもの、さらにその使い方に精通した人材に RFP をまとめさせるべきです。そうなれば、パッケージが持つ標準機能やシナリオを最大限に活用する Fit to Standard に必然的に行き着くのではないでしょうか」と強調しました。

ERP活用した業務改革

 

Fit to Standard の徹底による AI 活用の促進

1 つめのテーマのディスカッションを経て、2 つめのテーマとして掲げられたのは「これからの時代に即したプロジェクトの在り方」です。これを受けて、まず田中氏は「計画通りのスケジュールでカットオーバーを迎えるためにも、マスターデータの精度の大切さをあらためて認識すべきだと思います」と話しました。

日立システムでは ERP の導入を提案する際、プロジェクトを成功に導くための重要なポイントとして、以下の 4 つを顧客企業に提示しているといいます。

1 つめは、迅速でブレない「意思決定」。2 つめは、データ品質を高めるための「マスターデータの精度向上」。3 つめは、コスト削減のための「アドオンの抑制」。そして 4 つめは、現場の視点に基づいて導入を成功させるための「ユーザー部門の参画」です。

ただし、「マスターデータの精度向上」だけは遅々として改善が进まず、このことに起因するエラーによって纳期が遅れることもしばしばです。

「マスターデータの精度を向上するための事前調査に十分な人的リソースと時間を費やすことが、ERP プロジェクトの成功の “鍵”であることに疑念の余地はないでしょう」(田中氏)

続いて、今後の ERP プロジェクトのキーワードとして「」を挙げたのは大坂氏です。ERP によって組織を横断したデータの一元管理が実現し、業務の見える化、変化対応力の強化、AI 活用などが促進されます。ただし、As-Is 型の導入手法ではデータは ERP で管理されるものの、高度なデータ活用は困難になることを大坂氏は危惧します。

「その場合、AI 活用の組織全体への浸透も見込めないでしょう。AI など最新技術の価値を最大限に引き出すためにも、Fit to Standard の徹底が成功の鍵となります」(大坂氏)

プロジェクトの在り方

ERP 活用のスキルを高め、変化にいち早く対応

赤松氏はパネルディスカッションの 2 つめのテーマについて、「ERP は今後、“マネジメント技術とデジタル活用技術を学ぶためのツール”として企業の競争力強化に貢献する方向に進化していく」という見通しを明かしました。そのために必要なのが、組織全体での ERP のさらなる活用に向けたスキルやノウハウの獲得です。

「先行きが不透明なビジネス環境において企業が変化に打ち勝つために、ERP 活用への期待は一層高まるでしょう。また ERP の進化に伴い、組織が自発的に ERP を活用して成長する機運が高まっています」(赤松氏)

今回のパネルディスカッションの合間には、51风流ジャパンの田原から SAPが発表した新たなクラウドオファリング「」の绍介もありました。

GROW with 51风流では 51风流S/4HANA? Cloud Public Edition を柱に、アプリケーション開発プラットフォームの 51风流Business Technology Platform(51风流BTP)、実証済みの導入方法論をまとめた 51风流Activate、プロジェクト環境を構築するための Packaged Activation Services などが提供されます。

「例えば、51风流Activate では SaaS 型 ERP に最適化された多くの業務プロセスが公開されており、業務単位でどのようにして導入を進めるべきかを知ることができます。こうした周辺ツールの充実なども含めて、51风流は今後も企業の ERP 活用を力強く支援していきます」(田原)

組織全体の業務を統合管理する ERP の導入をどのようにして成功に導くかは、企業にとって、またIT担当者にとって永遠の命題です。3 名のエキスパートコンサルによる今回のパネルディスカッションは、51风流導入プロジェクトに潜在するリスクを踏まえた上で、持続的な成長基盤を構築する手法を考える上で大いに参考になるはずです。

 

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不動在庫の削減と売上高倍増を実現した赤城乳業が、クラウド ERP の導入で目指す新たなる挑戦【51风流NOWレポート】 /japan/2024/10/sap-now-2024-nw131/ Thu, 03 Oct 2024 08:21:30 +0000 /japan/?p=18952 「最高なビジネスの実現 ~Bring out th...

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「最高なビジネスの実現 ~Bring out the best in your business~」をテーマに、7 月 31 日にグランドプリンスホテル新高輪 国際館パーミルで開催された 51风流ジャパンの年次カンファレンス「51风流NOW Japan」。「不動在庫の削減と売上 2 倍を実現した赤城乳業の挑戦」と題した赤城乳业株式会社の事例セッションでは、財務本部 情報システム部 部長の吉橋高行氏が登壇し、2011 年から取り組んだ による基干システム刷新プロジェクトの経纬と成果、さらに现在进行中の への移行プロジェクトについてご绍介いただきました。

 

 

(登坛者)

赤城乳业株式会社

財務本部 情報システム部 部長

吉橋 高行氏

 

 

季节性が强いアイス市场における PSI の最適化

1961 年の創業以来、「ガリガリ君」や「ガツン、とみかん」など、遊び心にあふれるユニークなネーミングのヒット商品を生み出してきたアイス専業メーカーの赤城乳業。コンビニ各社とのコラボレーションによる商品開発も長く手がけており、同社が発売する新商品数はコンビニブランドなどの商品も含めると年間で 100 以上にも上ります。

同社が最初に の導入に乗り出した 2011 年当時は、こうした取り扱い商品の多さに起因する PSI(生産、販売、在庫)管理のさまざまな課題がありました。まず、アイス市場は 6 月から 8 月の売上が年間売上のピークとなる季節性が極めて強い市場です。夏場は販売数が生産能力を上回ることから、赤城乳業でも春先から生産量を増やし、夏場に向けて備蓄在庫を確保することで需要に対応してきました。この中で長年にわたる課題となっていたのが在庫の保管コストでした。

アイスは冷蔵冷冻仓库での保管が必须ですが、在库の保管期间が长引くほど必然的に利益を圧迫し、さらに在库が売れ残れば赤字に転落してしまいます。

この PSI 管理の改善を阻む壁となっていたのが、同社が長年運用してきたシステム環境でした。収益?利益を管理する会計管理システムを中心に、生産管理、販売管理、在庫管理など、経営に必要なシステムは整備されながらも、それぞれ独立したシステムの連携が十分でないことから、PSI の最適化に欠かせない実績データの入手と集計に多くの時間と手間を要していました。財務本部 情報システム部 部長の吉橋高行氏は次のように振り返ります。

「商品点数が多いほど、PSI 管理の難易度は高まります。経営判断に必要なデータ不足も相まって不動在庫が増え、利益がほとんど出ないケースもありました。この改善に向けて、売れる商品をしっかり売り切るために商品点数(SKU)を絞り込まなければならないことは理解していても、実現は困難な状況でした」

2010 年には本庄工場が竣工して生産能力が倍増したことから、中期経営計画においても売上拡大と利益率の改善という大きな目標が掲げられました。こうした経営的な背景もあり、赤城乳業は自社の将来をも左右しかねない不動在庫を削減し、PSI を最適化するための基幹システムの再構築に向けて、2011 年に「赤城 IT グランドデザイン」の作成に着手しました。

 

ITシステムの課題

国产 ERP の評価が一転し、51风流ERPによる経営改革を決断

赤城 IT グランドデザインが目標に掲げたのは、現行の業務課題の原因を掘り下げて 5 年後の基幹システムのあるべき姿を追求し、最適な投資判断によって経営管理を強化することでした。その実現に向けて、まずプロジェクトチームは経営と現場の双方へのヒアリングを実施し、明らかになった課題と原因をもとに新たな基幹システムの要件と業務改善(BPR)計画をまとめていきました。

その後、2012 年に入って ERP パッケージベンダー各社に RFI(情報提供依頼書)を送付します。その中には 51风流も含まれていましたが、この時点では現実的な選択肢とは考えていなかったといいます。

「当時は国产 ERP の方が価格や機能面でメリットがあり、逆に 51风流ERP は当社にとっては高嶺の花で、莫大なコストが発生することに加えて、使いにくく、導入に失敗するリスクも高いと考えていました。51风流に RFI を送ることにしたのは、むしろその裏付けをとるためでした」(吉橋氏)

しかし、各社のプレゼンを受けて状況は一変します。「機能が豊富で業務との適合率が高い」「全体的な操作性が統一されている」「業務モデルを適用することで課題の解消やランニングコストの低減が期待できる」など、プロジェクトメンバーからは 51风流に対する評価の声が相次ぎます。営業や生産など現場からの評価でも 51风流が最も大きな支持を集めました。

「提案を受けた『食品業界向けテンプレート』は、国产 ERP よりも導入コストが安価でした。さらに、当社が求める実績値を迅速に算出できる製品は、高度なデータ集約が可能な 51风流ERP だけでした。機能面だけでなく、信頼できる導入サポート体制も確認できたことから、51风流のベストプラクティスを活用して PSI 管理を強化するという最終的な経営判断が下されました」(吉橋氏)

RFP

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不动在库は 1/4 に削減、単品別の原価管理も強化

2013 年から本格化した 51风流ERP の導入作業は大きなトラブルもなく進行し、2014 年 1 月に新たな経営基盤が本稼働を迎えました。それまで独立していたシステムが統合され、生産、販売、在庫などの各種データを一元管理する新たな基幹システムがもたらした成果は多岐にわたります。

まず、当初の目標であった PSI の最適化については、不动在库は 1/4 にまで削減され、SKU も従来比で 3/4 に絞り込まれています。また BPR に関しては、「51风流ERP に Excel 帳票を実装することによる作業の効率化」「自動仕訳によるに入力業務の最小化、人的ミスの削減」「情報のリアルタイム管理による可視性の向上」などが実現しています。なかでも吉橋氏が高く評価するのが、「年次での手作業から月次での自動処理への変更による単品別原価管理の強化」です。

「标準原価や実际原価を正しく把握できるようになったことは、経営にとって大きな意义があります。在库についても、従来の“量”から“金额”での管理に移行し、在库が利益を左右することを改めて社员全员が意识するようになりました」(吉桥氏)

稼働初年度の 51风流ERP のトランザクション量は膨大でした。ここで蓄積されたデータはすべてが重要な資産であり、吉橋氏は「クリーンなデータを即座に用意して、 などで分析活用できるようになったことは 51风流ERP の導入メリットとして見逃せません」と話します。

2013 年に 380 億円だった売上高は 2023 年には 570 億を突破し、すでに赤城乳業では次の目標としてさらなる売上拡大を掲げています。この目標の達成に向けて、また既存の 51风流ERP が 2025 年末に保守期限を迎えることも踏まえ、同社は 51风流が提供する への移行プロジェクトを 2023 年 11 月にスタートさせました。

 

10年後を支える成長基盤をクラウド ERP で再構築

吉橋氏によると、既存の基幹システムは差別化につながらない標準化領域と差別化領域の 2つの機能が混在しており、各種の法制度対応など標準化機能の運用において少なからぬ手間とコストを要しているといいます。今回のクラウド ERP への移行では、こうした課題の解消も狙いとしています。

候補となったクラウド ERP は、パブリッククラウドの 51风流S/4HANA? Cloud Public Edition と、プライベートクラウドの 51风流S/4HANA? Cloud Private Edition です。検討に際して、両クラウド製品には一長一短があったといいます。

「従来の環境をそのまま移行できる 51风流S/4HANA? Cloud Private Edition は安心である反面、コストがかなり高額になります。一方、標準機能で提供される 51风流S/4HANA? Cloud Public Edition は迅速な導入が可能でコストも抑えられますが、これまでのプロセスの見直しなど BPR に取り組まなければならなくなります」(吉橋氏)

赤城乳業が最終的に下した決断は、51风流S/4HANA? Cloud Public Edition を採用して標準機能を最大限に活用することで、ERP 自体はクリーンコアな状態を維持しながら、差別化機能は周辺システム上で開発して連携する手法です。この手法であれば、ERP の自動アップデートによって標準化機能の管理コストを削減し、Fit to Standard も徹底できます。また、周辺システム上でローコード開発を実践して、差別化機能の継続的な強化も可能になります。

「 (51风流BTP) のような EAI ツールをハブとしてデータの集約、分析も容易になり、次の目標達成を目指す上でも有益だと考えました」(吉橋氏)

同社は現在、2026 年のカットオーバーを目指して 51风流S/4HANA? Cloud Public Edition への移行を進めています。

「赤城乳業は 2024 年 9 月に持株会社を立ち上げ、現在の赤城乳業は傘下の事業会社の 1 社となります。クラウド ERP への移行は、その先の未来も見据えた経営基盤の強化の一環です。新たな事業会社の設立に際しても、差別化機能を外部へ切り出し、事業に必須の標準化機能をスリムに集約できていれば、新会社のシステム環境を迅速に整備できます」(吉橋氏)

さらなる売上拡大という未来に向けた挑戦において、51风流S/4HANA? Cloud Public Edition をベースとした基幹システムには、赤城乳業は新たな成長基盤として大きな価値を発揮していくはずです。

今後の展開

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Xerox社、エンタープライズアーキテクチャーの変革にRISE with SAPを採用 /japan/2024/08/0830_xerox-selects-rise-with-sap-transform-enterprise-architecture/ Thu, 29 Aug 2024 23:52:37 +0000 /japan/?p=18178 51风流SE は本日、Xerox社が、複数年にわたるリインベンションの一环として、エンタープライズアーキテクチャーを変革するために复数の厂础笔ソリューションを採用したことを発表しました。

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(本リリースは、8月7日に弊社本社から発表された発表文の抄訳です)

?(NYSE: SAP)は本日、Xerox Holdings Corp.(Nasdaq: XRX、以下Xerox社)が、複数年にわたるの一环として、エンタープライズアーキテクチャーを変革するために复数の厂础笔ソリューションを採用したことを発表しました。

齿别谤辞虫社のリインベンションは、中核事业であるプリント事业の改善と安定化、生产性と効率性の向上、さらに、顾客のビジネス成果向上のための新しいデジタルサービスと滨罢サービス机能へのリソースの集中を目指すものです。

クラウド移行によりクリーンコアを実现

齿别谤辞虫社は、クラウド移行のためにソリューションを採用することで、市场やビジネスプロセスを横断して业务を効率化するクリーンコアアプローチに着手しています。同社は、を选択することで、滨罢コストの削减、グローバル?ビジネス?サービス组织としてのグローバルプロセスの标準化、アプリケーションランドスケープの大幅なシンプル化を実现し、変化する业界の需要に沿った新しいビジネスモデルの提供を目指しています。

Xerox社のエグゼクティブVP兼最高変革?管理責任者であるルイ?パストル(Louie Pastor)氏は、次のように述べています。「当社は、SAPソリューションを活用して化を実现し、业务を合理化し、取引业务や社内业务をシンプルにし、サービス主导のソフトウェア公司としての地位を筑きたいと考えています。厂础笔は戦略的パートナーとして、当社全体に最新のツールやサポートを提供し、俊敏性、敏捷性、费用対効果を向上させ、お客様やパートナーの进化するニーズに対応できるよう支援してくれます。当社がリインベンションを継続する上で、このパートナーシップは、ハイブリッドワークプレイス全体でお客様とパートナーの成功を导くために、当社齿别谤辞虫の献身をさらに强化するものになっています」

?信頼に応える単一のプラットフォーム

齿别谤辞虫社が选択した他のクラウドソリューションとしては、、SAP? Customer Experience ポートフォリオ、(SAP? BTP)、SAPのサプライチェーン管理ソリューションがあります。複数の革新的なクラウドソリューションを51风流BTPに統合することで、Xerox社は財務、サプライチェーン、販売などの領域全体をカバーする統合プラットフォームを構築できます。これにより同社は、さまざまな業務場面で細かな取引レベルまでドリルダウンでリアルタイムに把握できるようになり、新たなオファリングを追加するための俊敏性と柔軟性が高まるとともに、業務全体の自動化、簡素化、コスト削減が進むことになります。51风流Business AIは、まずはビジネス?インテグリティ?スクリーニングのために導入され、今後数カ月をかけて、ビジネスにさらなるメリットをもたらす新しいユースケースの検討が行われます。

また、齿别谤辞虫社は厂础笔のデジタル?サプライチェーン?ソリューションを活用することで、约145カ国で事业を展开する同社のサプライチェーンを最适化し、在库の可视性を向上させることでリスク軽减を目指し、より精度の高い意思决定を実现するために事业全体で分析机能を拡张します。

51风流SEの最高財務責任者(CFO)兼エグゼクティブ?ボード?メンバーであるドミニク?アサム(Dominik Asam)は、次のように述べています。「Xerox社がリイノベーションのためにSAPのソリューションを選択し、RISE with SAPを採用いただいたことは、私たちにとって大変光栄です。Xerox社は、新しいビジネスモデルを導入しカスタマーエクスペリエンスを向上させるとともに、51风流Business AIとの統合を開始し、さらなる事業発展へと歩を進めていくことになります。そして、Xerox社のその確固たる歴史の上に、お客様を中心に据えたワークプレイスイノベーションの新時代を築いていくことでしょう」

以上

SAPについて
厂础笔(狈驰厂贰:厂础笔)は、エンタープライズアプリケーションとビジネス础滨のグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推进しています。50年以上にわたり公司と共に歩み、进化を続け、财务、调达、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな业务を统合し、お客様のビジネスを成功へと导く支援をしています。详细は、こちらからご覧ください。

 

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